パナマもコロナだよ～ ②

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その後も続々と政府対策が発動し、

結果として、パナマは基本自宅待機&鎖国状態になりました！笑

3月9日に最初の感染者が判明してから、あれよあれよと3月16日までに国内の各所閉鎖や隔離措置が行われてきたのですが、19日からさらに厳しい措置が続々と出てきました。以下：

3月18日 21時～5時、夜間外出禁止令

3月19日大統領発令で3月23日0時～ 30日間国際便停止

3月19日衛生監視網の設置&県外への移動は要許可証

3月20日病院・食品・交通インフラ以外の企業30日間閉鎖

他の中南米の国でも国際便の停止措置はあると聞いていたものの、パナマでも発令した時にはびっくりしました。イースター休暇で移動が活発化して感染リスクが広まる前に、というのがタイミング的な理由のひとつなんでしょうね。

ここまでは専業主婦状態の私にとっては大きな影響は無かったのですが、ここから、ついに大ダメージが。。。

3月25日身分証番号による外出時間帯以外、完全外出禁止。

ただでさえ夜は外出できないし、各所娯楽施設は閉まってるし、マンション内のプールや遊び場も閉まってるのに、外出時間が指定されたことで自分の外出が1日2時間に限定されてしまいました。(生活品買い出し目的に1日2時間は外出可能)

完全な自宅待機ではないし、生活インフラは開放されているので、生活するには十分なんだけど、”制限されている”という意識が地味なストレス。さらに、我が家は新生児がいるのでそもそもほぼ外出しないとはいえ、お友達に会えないのが私個人にとってはとーってもストレス。あー、お友達の皆さんにお会いしたいです。切実。でも夫が在宅勤務になったので、完全ぼっちの寂しさは無いかな。

さらに、お手伝いさんやベビーシッターさんという臨時ヘルパーの皆さんが来れなくなり、我が家の事は夫と二人三脚で頑張ってなんとかなっているのですが、パナマは彼女たちのような日雇い・個人契約の労働者もたくさんいるので、働きに来れないことを知った彼女たちはだいぶ困っていました。政府からの生活補助は見る限りローン控除や電気代の割引とかで、現金手当とか食事補助とかの目の前の生活の助けになる措置は見当たらないみたいだし。。。私がニュース確認できていないだけなら幸いですが、彼女たちが心配なのはもちろん、これが長期化して治安悪化/暴動が起きたら嫌だなぁと思っています。。。。

ちなみに、夫が在宅勤務になるのを良いことに、テイクアウトの食事の回数を増やそうと思っています。自分の料理負担を減らすのはもちろんですが、レストランとかの外食産業はこういう時に大ダメージ&企業体力も少なくて下手すると倒産まっしぐらなので、積極的に応援する意味も兼ねて、です。

他にも、お花屋さんはフラワーセミナーを花は配送・授業はオンラインで実施したり、スーパーやお店もパッケージ商材でデリバリー強化していたり。閉店してしまっているお店もありますが、お店側がこうして諦めずに制限された環境の中でがんばっているので、お客としては可能な限り応援したいと思っています。