昨日まで”タマンデサの友人”のタマンデサ在住の頃の友人が遊びに来てた。
日本に「撤退」してしまうので、最後のお別れにやってきてた。
2泊3日の間、”タマンデサの友人”とずっと語らい合っていた。
そばで聞いていて何となく感じたのは、彼はまだマレーシアにいたいんだなという事。
奥さんが帰りたがっているのか?
2人とも帰りたくないけど、「撤退」せざる得ない事情が何かあるのか?
肝心なところは良く分からなかった。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
日本に帰って行く事を「撤退」と書いている。
別に私だけが使っている訳じゃない。
マレーシアに来てすぐの頃に大先輩にそう教わった。
そして企業の駐在員さんの場合は「本帰国」と呼ぶ事も知った。
「本帰国」って何となく晴れ晴れとした印象がある。
海外勤務に就いて一生懸命働いて実績を上げて日本の本社に戻って行く。
まさに季節的な一時帰国ではなく、日本に錦を飾る本当の帰国なのだろう。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
それに引き換え、移住組の場合はまさに「撤退」なのだ。
本当は海外に暮らしていたい。
でも、両親が・・・、子供が・・・、自分が・・・。
経済的に・・・、食べ物が・・・。
いろんな理由で帰らざる得ない。
そんな状況の中で泣きながら帰って行く。
まさに悲哀に満ちた「撤退」なのだ。
でも最近は、「もう十分楽しんだわ」「もう飽きた」と言って帰って行く人が増えた。
海外暮らしへの思いが変わってきたのかもしれない。⇒ ポチッ
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。