バングラデシュでは10月1日から5日まで、ヒンズー教徒の祭典「Durga Puja(ドゥルガ・プジャ)」が行われ、街はお祭りムードに包まれました。秋の収穫祭の意味合いもあるようですが、ドゥルガというヒンズー教の女神を供養するお祭りでもあるようです。
また、言い伝えでは、この戦いの女神であるドゥルガは、邪悪な水牛の悪神の姿をしたマヒシャースラという男を倒したことから、この祭りには、「正義が悪に打ち勝つことを祝福する」という意味合いも込められているようです。
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ドゥルガ・プジャの時には、女神であるドゥルガ―の像が式典会場に設置されるので、ヒンズー教徒は、夜中にその女神をお参りし、女神像と写真を撮影したり、式典会場の屋台の食事を楽しんだりするようです。
日本の初詣みたいですね( ゚∀゚)
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この祭りは、バングラデシュだけでなく、東インドなどでも行われるようです。
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この祭りの最終日には、既婚女性が、赤い染料を顏などに塗りつける習慣があるようです。
外国人も参加できるのかな? もしできるようであれば、来年は挑戦してみたいですね(*´з`)
10月5日、ダッカ市バリダラ地区のスーパー「ディプロマティック・バザール(通称セブン)」でも、真っ赤になった女性が買い物をしていました♪
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そして、最後には、女神像は川に流してしまうようです。
こちらは日本の七夕みたいですね( ゚∀゚)
バングラデシュは、イスラム教徒が大半ですが、ヒンズー教徒や仏教徒もいます♪
ヒンズー教徒の祭典の日を国の祝日にしたり、他の信者を排除したりしないのが、バングラの寛容なところですね。
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