もともと自分なんていうものはなかった。
つかみどころがないと、よく言われる。
他人あっての自分。
突っ込んでいうと、最も信頼する他者に忠誠を尽くすのが、
自分の役目だと、そう思って生きてきた。
こんな考え方して生きてるクセに無宗教なんだけど。
その対象は、幼少期なら親であったり、先生であったり、
彼氏だったり、上司だったり。
自分がこうしたい、ああしたい、
思い通りにいかなくて気に食わない、とか
そういった感情は皆無に等しい。
その人が喜ぶか、心が満たされるか、幸せか?
それが自分の行動原理の全て。
自分の幸せの全て。
そして今、その忠誠を尽くすべき他者というのは、
自分の夫と娘。
特に、娘。
血を分けた子ども。
いわば、自分の分身ともいうべき…不可思議な存在。
この子が泣けば自分も泣きたい気分になるし、
怒っていればこちらも怒りたくなるし、
笑顔はすぐに伝染するし…
幸せも不幸も何もかも、常に同期する関係。
もともとは自分の細胞。当たり前か。
なにも大したことしなくても、
娘と笑顔で一日過ごせれば、私の心は満足するらしい。
どこに行かなくてもいい、特別美味しいもの食べなくてもいい。
たっぷりお昼寝して元気いっぱいに起きてきた娘に、
大好きなバナナシェイクを作る。
ミキサーが回っている一分間の、
楽しみにまっているこの子の絶妙な笑顔。
二人でにやにや見つめ合いながら、それを一緒に飲む時間。
そんなちっぽけなことが最近の幸せ。
もうすぐ二人だけの時間がなくなるから、余計に。
一瞬一瞬を大事にしたいと思うんだろうな。
時にはどうしようもなく悲しかったり
疲れてたり八つ当たりしたくなるけど、
それでも抱きついてくるこの存在を疎ましくも愛おしくも思いつつ…
何だか今日は疲れているので早寝します。
十分な睡眠=ポジティブ思考
おやすみなさい(*^ー^)ノ
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