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海外のインターからアメリカ(テキサス)の高校へ~損と得

昨日、娘のクラスランク/最終と、

今期初めてのプログレスレポートが来ました。


子供たちが帰ってきて、すぐにその話を私にしてくれました。

「オレはこの学校に9年生から通っていたら、最低でもTop40には居るだろうな。」

「私も、最低50位にはいると思うし。。。」


と言う息子の今のランクは、たぶんTop25%でしょう。笑

娘は20%だと思います。

今回の、プログレスレポートを見れば、

息子や娘ががどれだけ悔しい思いを抱いてるか分かります。

息子の場合、2週間目でAlg2から編入されたPreCalのコース意外はとても良く、

まあ、この調子で最後まで行けば、最終的にTOP10%にいけるかも?

と思う成績でした。(この調子で行けばですがw)


テキサスの方法では9年生からの6セメスターのGPAでクラスランクが決まります。

息子は9年生のインターの成績をすべてA(95)で変換してもらいました。

しかし、この学区のクラスランクにはWeightedメソッド、

PreAP=115%,、AP=129%でクラスランクが計算されます。

ここが問題なのです。


なぜか?


インターのコースはIBDPが始まる11年生でハイレベ(Weighted)、スタンダードに別れます。

なのでインターでは9,10年生では、Weightedメソッドは使われませんので、

この学区からすれば、インターのコースはすべてレギュラーコースとして計算されます。

しかし、そもそもインターのコースはアメリカのレギュラーコースに比べれば、ハイレベル、

つまりRigorなコースと言ってもいいと思います。

特にG9、G10 のMathHighコースは、公立校のレギュラーと比べるものではない!

と信じてます。


その証拠に、学区にて変換されたインターの成績A(95)と

今回のこの学校のプログレスのGPAスコアーWeighted109と言う、

スコアーに大きな差が出るんです。ここで悔しい思いをするのですよ。

ポイント14の差でどのくらいの人数を抜けるかって、考えてみてください。

悔しいですよね。ホント 笑


この方法では公平に息子のクラスランクを決められないのです。

娘も同じくで、クラスランクでは大損をしています。

しかし、大学の要求する4.0スケールでは、3.8くらいなので

良いほうなのですよね、その辺をカウンセラーに一筆お願いはして見ますが、

どのように判断するかは大学側の判断。さっぱり見当付きません。


子供達のように外交官のうちの子供は、世界を親と共に、渡り歩くんですが、

アメリカに帰る時期を選べるなら、9年生で帰って大学受験か、

高校は海外で卒業したほうが、損はしないと思います。

(インターからの受験は得だとも思っています)



大学受験のファクターは何もクラスランクだけではないですが、

州立のHonors Program(college)はクラスランクの審査も厳しいようですし。

調べれば調べるほど、八方塞な気分にさせられます。笑


娘はそんなわけで、世間一般のArt Schoolランキングからすると、

志望校の中では一番低いと思われる、州立が一番望みがないかも?

と言う、面白い推測が成り立ちます。


本当に彼女のタレントで勝負の世界になってしまいました。

まあ、美大はそれでいいのでしょうけど。。。


よく言いますが、合格と学費の支払いは別問題。

合格しても、もし大学側の奨学金とFAが少なすぎて

膨大な金額の学費が払えそうになければ、考えを変えなければなりません。

その辺が、今、ものすごく不安な材料です。


もっと早くから、

色々とスカラシップグランツを調べチャレンジさせればよかったですけど、

新しい環境になれて、こんなわけで成績を高めにキープすることが重要でしたので、

あまり、プッシュしませんでした。


太っ腹の主人は、どこでも好きなところへ行けばいい。

Maxで出せるし、家をダウンサイズすればいいこと!

子供達に借金は絶対にさせない!これからは借金したら地獄~!

と言ってます。(私もそう思うけど、、、2人いるから。。。)

私の稼ぎがない分、お金で私は心配してしまいます。


さてさて、お金の面では、どうにかなりそうですが、

その後が怖そう!なんて思ってます。

私は、納豆とご飯で生きられますが、主人はどうでしょう?爆


が、しかし、悪い事ばかりではないのです。

アメリカ人として、アメリカで暮らす事で、自分と言うものがさらに理解できるでしょうし

アイデンティティーの再確認、総仕上げが大学に入る前にスタートできるのです。

私は、うちの子供のような、バイリンガル/バイカルチャーな子供達にとって、

何が一番重要かと言うと、このアイデンティティーだと思っています。


案の定、娘はいつかヨーロッパで暮らしたい!と言っています。

やっぱり、長い間居た場所が心地よいのでしょう。

言語が決め手なのかと思っていましたが、そうでもないようです。

長年親しんで来たカルチャーの方も、実は重要なのでしょうね。

私もこんな暮らしをしてきて、なんとなく娘の言う事が理解できます。


今更、アメリカたってねぇ~。。。と思いますもの、私だって。笑




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