珍しい果物
23日(月)雲一つない快晴だが、強風注意報が出ている。随分涼しくなったというが、やはり暑い。家では短パンで過ごした。昨夜は久し振りの寿司を堪能した。周囲から体が引き締まったと言われ、体重が3キロも減っていると思いきや、たったの1キロ減。
24日(火)午前中は区役所に転入届。若い職員が3か月くらいで転入届や転出届は迷惑なようなことを言うから、言ってやった。「貴方が私の立場なら、保険料や税金を払いたいですか?行政はもっと市民の立場で海外ボランテイアの支援の仕組みでも考えたらいかが?」
「違法ならやめますが、3か月はダメってどこか法律にありますか?上司と相談の上、「受け付けます」だって。「そんなことより、国民保険証を海外でもスムースに使えるようにしてくださいよ」昔なら怒鳴ったかもだが、私も丸くなり、静かに説いて聞かせた。おっしゃる意味は解りますが・・苦笑いの連続だった。
新装なったホテルとレストラン
「公務員は全体の奉仕者である」という憲法15条が徹底していない。大体日本の行政が「ハンコ行政」「官僚主義」「形式主義」公務員を形容する悪いイメージばかりで、褒め言葉など聞いたこともない。保険にしろ、介護にしろ、市民からの申請主義が基本だから、上から目線になるのは当然。
ドイツでは例えば、今日の私と役人のやり取りでさえメモで証拠として残され、裁判時には証拠の提出、立証責任は役所側にあるのが普通だ。日本では裁判というと、すぐに弁護士料を思いだし、断念してしまうのが一般だ。だから裁判件数の差が桁違いなのだ。
今でこそ年金宅急便が送られてくるようになったが、申請主義の基本は変わっていない。しかも留守中に届いた介護保険制度や国民健康保険高齢受給者証なる文書の説明文は法的な文書を読み慣れている私にさえ、何回も読まないと理解不能な難解な文章である。
当地で一番古いアングリカン教会
難解と言えば、同じく東北電力から「電気料金値上げのお知らせ」「お願い」ではなく、「お知らせ」であるところが、そもそもである。お客に一切の選択肢も示さないで物を売る業者など、電力会社以外にあるだろうか。お役所と同じ態度で憤懣やるかたない。
電力会社と言えば、東京からの帰途、初めて東京新聞を買って読んだ。22日付朝刊だが、一面「五輪ありきの工程が心配」「福島第一原発の作業員」「現場無視の押し付け再三」の文字が躍る。2面はSPEEDI強化。原画ぷ賠償の時効延長案。3面は「安倍原発政策滋賀県知事に聞く」その嘉田知事発言として、大きな見出しで「福島無視 輸出で金もうけ」「汚染水発言恥ずかしい」「再稼働海外から信頼失墜」その外4,5、11面にも原発関連記事。まるで原発批判新聞のよう。わが新潟日報とは様子が違う。ネットで一部しか読めないのは残念。
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