NO2490　泉田知事よ、県民を裏切るなかれ

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　27日（金）このブログで何回か「泉田新潟県知事を応援しよう」と書いた。3・11福島原発事故以来の知事発言をつなぎ合わせれば、知事の東電への不信感は本物で、さらに新潟には中越沖地震の際の火災事故の経験がある。簡単に再稼働に手を貸すことはないと。

　政府が原発推進を言う中で、一知事がどこまで主張を貫けるかという疑問は最初からあった。知事に原発を止める権限も廃炉にする権限も法的にはないからである。再稼働を何とか阻止したい県民としては、安全協定を盾に知事に対して期待するしかなかった面もあるのだ。

　それが、昨日の規制委員会への安全審査申請に同意するという知事の決定には「泉田よ、お前もか！」である。いかに言葉を取り繕うとも、再稼働への動きに手を貸したことは間違いない。がっかりである。自民党が圧倒的多数を占める議会筋の圧力と言われている。

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　圧力は県議会だけではあるまい。関連業界や政府筋の圧力も相当なものだろうと想像できる。それでもなお、私たちは我々自身の反対運動と共に、知事を支えて、今までの発言との整合性を求め続けるしかないだろうと思う。まだ立地県ではよりまし知事だと思うからである。

　プロ野球、楽天の優勝を喜びたい。私はキャメロン滞在中もネット上の一球速報でセは阪神、パは楽天を応援してきた。特に弱いチームを応援したくなるのが私の性分にかなっている。巨人のように他チームの4番クラスを金の力で引き抜いて優勝など当たり前で、感動もなにもない。

　無名の若手を育てて、優勝してこそ名将の名に相応しい。選手時代の星野はあまり好きではなかったが、監督・星野は素晴らしい。名将と言えば前監督野村克也氏は現役時代から大好きな選手だが、先日のバレンテイン選手のホームラン記録へのケチはいただけない。

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「メジャーの落ちこぼれ」とか「日本人に破って欲しい」などの汚い言葉は、名選手、名監督・野村の名声に傷がつく。それに対し、当事者の王さんは「記録がどこまで伸びるか皆さんで楽しみにしましょう」は流石だ。名選手だった張本氏の外人悪口もみっともない。

　右翼軍国主義者・安倍晋三首相（アメリカでそう呼んで欲しいと発言したそうで、ピッタリだと思うので呼ばせてもらう）は海外を飛び回り、日本で言えないような話、消費税増税の実施、復興法人税前倒し廃止、集団案安保参加に意欲など、言いたい放題だ。

　秘密保護法案に「知る権利」を書かず、どさくさに紛れてどんどん話が進行している。一方でこれまた海外でシリア難民支援や女性支援ＯＤＡ支援を名目にお金のばらまきを表明。国民の税金を自分の人気取りのために目いっぱい活用しているとしか見えない。　