Hi, there!
「日本人の日本人による通じる発音講座」へようこそ。
カナダジャーナル・チューターのももえです。
英語が元々苦手で、英検4級にすらてこずった(笑)私が実践している、
「限りなくネイティブの発音に近づく発音」
を、一緒に練習してみましょう!
今回も引き続き、
「脱!カタカナ英語」シリーズです!
前回は、日本人が苦手な発音のひとつ、「 th 」の音についてお話しました。
口の形は覚えてますか??舌で前歯から抜ける空気を防ぐんでしたね。
舌は前からみると、「テヘペロ」的に出して下さい。
できました??出来ない人は⑰からやり直し!
では、今回はいよいよ日本人が一番困ってしまう、「r・l」の発音です。
でも長くなるから、今日は「r」だけ!
この「r」の発音、いろいろ落とし穴があるんです。
よぉ~~~~く見て下さいね!
①まず、舌は「巻かない」!
舌をそのまま後ろに引くだけです。
→どこまで引くかというと、舌の両サイド(なるべく舌先に近いところ。)を上の奥歯と歯茎の付け根部分にくっつける!そのまま「あ~」と声を出しましょう。
・・・カラスの鳴き声みたいな音になりました?(公園でカラスが集まってきたら正解です。ウソです)
②この時、舌先はどこにも触ってないのがポイント。(触ると日本語のラ行っぽくなります)
③要注意
rの後ろに母音がもし続いている場合(例えばrun)
→母音というのは、そもそも舌がどこにあるでしょう??
「あいうえお」と言いながら舌の位置を確認してみましょう・・・
動かないですね。そうです。舌は定位置に戻ってないといけないんです。
ということは、
runと発声した時には舌は定位置に戻っているということになりますよね?
では、rはいつするのか・・・?
rは、「スタンバる音」なんです。
発声前に、前もって舌をrの位置に置きましょう。声は出さずに。
そうすれば、残りのunを発声した時に勝手にrの音も発音できるわけです。
はい、やってみて!!・・・・いかがですか?
私はこれを「エアーr」と読んでいます。
舌や口を動かす発音は、この「スタンバる音」の要領で発音するとスムーズに母音へ以降できます。
f・v、thなどです。やってみてね!
Try this out!! (ここにもrがありますね!)
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