「約束」という行為には相手がいます。なにかをするとき、相手に迷惑をかけなければ良いのです。すべてその対価は自分が負うのですから。ですが約束は違います。約束は、安易にそれを交わしては後で自分と相手が困ります。口約束もそうです。約束はできれば文章化しておきたいものです。それによってお互いの責任をしかと心に留めることができます。本来約束とは契約であること、それを簡単に破るようであれば信用を亡くし、相手のみならず、自分もそのことで深く傷つくこともあります。 続きを読む